不育症って病気知っていましたか?―私の体験談
2008年 08月 25日
レシピメインののブログなので、書こうか書くまいか悩んでいましたが、もうすぐ娘も2歳になるし、私が流産をしたことをオープンにしたことでよく病院の事など問い合わせがあります。流産経験する方も割と多いので、特に流産経験2度目以上ある方に少しでも参考になればよいと思って、書くことにしました。
デジカメを修理に出していて写真も掲載できないので少しレシピはお休みして、不育症体験談をつづりますので、お付き合いくださいね。
不育症について-その1
不育症とは、死産、流産を繰り返す、子供(胎児)の生命にかかわる恐ろしい病気です。
詳しくはこちらを参照して下さい。
不育症といってもその原因は様々で、私の場合は「抗りん脂質抗体症候群」の一つである、抗フォスファチジルセリンIgG抗体について陽性だと判明しました。この抗体が陽性だと妊娠時に血栓を形成し、胎児に必要な栄養が行かず、成長を止めてしまうことから、妊娠しているしていないにかかわらず妊娠を希望している場合は、基礎体温の高温期から毎日バイアスピリンを1日1錠服用し、胎嚢確認後(妊娠5週くらい)からヘパリンカルシウムを同じ時間に朝晩2度注射します。私の通院していた病院では自己注射が認められていたので、朝晩自分で腿に注射をしていました。ようは血液を固まりにくくする薬です。
投薬期間は抗体の種類や陽性反応の度合いによって違うので、娘のときは約2ヶ月間自己注射をして、バイアスピリンは36週まで毎日飲んでいました。自己注射は痛いし、血液を固まりにくくする薬ですから、一度打つと1~3cm大の内出血ができるので、朝晩注射を打っていると、腿中真っ青になりとても痛々しい見た目だし、注射を打つ場所に困るくらい腿が内出血だらけになることもありました。私は注射の期間が比較的短い方だったのですが、注射を打たなくなってからも1年くらいは腿に黒ずんだ跡が残り消えませんでした。
娘を妊娠したときはせめて一人だけでも産めれば万々歳と思っていましたが、やはり娘が生まれるときょうだいを作ってあげたいという気持ちになり、現在二人目を考え中です。ただ、昨年10月に再検査をした結果、血液の陽性反応が高くなっていたり、他の抗体も陽性になってしまい悪化していることや、娘が起きている時にどうやって家で注射を打つか(12時間おきに打たなくてはいけないので1度は起きている時間に打たないといけません)、妊娠初期は普通の妊婦よりまめに通院しなくてはいけないので、病院が遠いことなどがネックだし、妊娠前から薬を飲まなくてはいけないので、自然に任せるわけにもいかず、二人目も不育症で悩んでばかりです。
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不育症といってもその原因は様々で、私の場合は「抗りん脂質抗体症候群」の一つである、抗フォスファチジルセリンIgG抗体について陽性だと判明しました。この抗体が陽性だと妊娠時に血栓を形成し、胎児に必要な栄養が行かず、成長を止めてしまうことから、妊娠しているしていないにかかわらず妊娠を希望している場合は、基礎体温の高温期から毎日バイアスピリンを1日1錠服用し、胎嚢確認後(妊娠5週くらい)からヘパリンカルシウムを同じ時間に朝晩2度注射します。私の通院していた病院では自己注射が認められていたので、朝晩自分で腿に注射をしていました。ようは血液を固まりにくくする薬です。
投薬期間は抗体の種類や陽性反応の度合いによって違うので、娘のときは約2ヶ月間自己注射をして、バイアスピリンは36週まで毎日飲んでいました。自己注射は痛いし、血液を固まりにくくする薬ですから、一度打つと1~3cm大の内出血ができるので、朝晩注射を打っていると、腿中真っ青になりとても痛々しい見た目だし、注射を打つ場所に困るくらい腿が内出血だらけになることもありました。私は注射の期間が比較的短い方だったのですが、注射を打たなくなってからも1年くらいは腿に黒ずんだ跡が残り消えませんでした。
娘を妊娠したときはせめて一人だけでも産めれば万々歳と思っていましたが、やはり娘が生まれるときょうだいを作ってあげたいという気持ちになり、現在二人目を考え中です。ただ、昨年10月に再検査をした結果、血液の陽性反応が高くなっていたり、他の抗体も陽性になってしまい悪化していることや、娘が起きている時にどうやって家で注射を打つか(12時間おきに打たなくてはいけないので1度は起きている時間に打たないといけません)、妊娠初期は普通の妊婦よりまめに通院しなくてはいけないので、病院が遠いことなどがネックだし、妊娠前から薬を飲まなくてはいけないので、自然に任せるわけにもいかず、二人目も不育症で悩んでばかりです。
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by mie-oda
| 2008-08-25 22:16
| 不育症